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神明山古墳[しんめいやまこふん]
神明山古墳(しんめいやまこふん)は、京都府京丹後市丹後町にある前方後円墳。国の史跡に指定されている。 古墳時代前期後半の築造と推定される。丹後半島を貫く竹野川の河口付近に位置する、日本海側最大級の古墳である。 == 概要 == この巨大古墳は古墳時代中期の5世紀に築造され〔京丹後市デジタルミュージアムによる〕、墳丘長は190メートルである。海とのかかわりのある豪族の墓と推定されていたが、その後に、古墳の北西にあった潟湖・竹野湖のほとりにあり、砂丘で海と隔たっていることが指摘された。古代の海岸線と平行に築造されていて、葺石を貼っているから海上から眺めると白色に輝いてよく目立ち、港の位置を示す標識にもなった。4世紀の後半以降、港との関係で大規模な前方後円墳が現れ、上総、尾張、丹後、伯耆などでは、その地域最大の古墳も港との関係で出現した。このようなことから、丹後王国(丹後政権)論が提出されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神明山古墳」の詳細全文を読む
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