翻訳と辞書
Words near each other
・ 神社合祀令
・ 神社姫
・ 神社小学校
・ 神社局
・ 神社山
・ 神社庁
・ 神社建築
・ 神社整理
・ 神社新報
・ 神社明細帳
神社本庁
・ 神社本庁爆破事件
・ 神社本廳
・ 神社本教
・ 神社林
・ 神社港
・ 神社町
・ 神社神道
・ 神社祭祀
・ 神社考古学


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

神社本庁 : ウィキペディア日本語版
神社本庁[じんじゃほんちょう]

神社本庁(じんじゃほんちょう)は、神宮(伊勢神宮)を本宗とし、日本各地の神社を包括する宗教法人
神社本庁は神道系の宗教団体として日本で最大〔『宗教年鑑』平成19年 2-4ページ〕。約8万社ある日本の神社のうち主要なものなど7万9千社以上が加盟している〔。都道府県ごとに神社庁を持つ〔神社本庁 神社庁一覧 〕〔。
神社本庁の宗教法人としての規則である「神社本庁庁規」では、神社本庁の目的を、包括下の神社の管理・指導、神社神道の宣揚・神社祭祀の執行・信者(氏子)の教化育成・本宗である伊勢神宮の奉賛・神職の養成・冊子の発行頒布を通じた広報活動など、としている。また政治運動として、皇室の男系継承の尊重、首相靖国神社公式参拝の推進なども行っている。また、神道政治連盟日本会議といった団体を通じて、政治活動を行っている。
== 歴史 ==
神社は伝統的には個々が独立して活動しており、連合して教団を結成することはあまりなかった〔。
戦前の日本においては、教派神道などの例外を除き、神道を国家神道とすることで日本国民の道徳の根源として、事実上国教化していた。戦後改革の一環として連合国軍最高司令官総司令部1945年12月15日、国家と神道勢力が結合する形態は、政教分離の概念から問題があるとして神道指令を発し、神社を国家から分離することを命じた〔『神道』 136頁。〕。
神社本庁は1946年2月3日皇典講究所大日本神祇会神宮奉斎会の3団体が中心となり〔、神社本庁によれば「全国の神社の総意によって」設立された〔神社本庁 設立 〕。内務省の外局・神祇院の後継的存在だが、現在では宗教法人法にもとづく包括宗教法人の一つとされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「神社本庁」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.