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福原 紀彦(ふくはら ただひこ、1954年 - )は、日本の商法学者。中央大学教授・元学長。弁護士。滋賀県出身。 == 略歴 == 滋賀県立彦根東高等学校卒業。1977年3月、中央大学法学部政治学科卒業後、同大学大学院法学研究科民事法専攻博士前期課程を修了した(法学修士)。1984年3月、同博士後期課程を単位取得満期退学(指導教授は戸田修三)。同年4月から、杏林大学社会科学部助手となる。1986年10月、同学部専任講師、1991年4月、同学部助教授。1993年4月に中央大学法学部助教授に転じ、1995年4月同学部教授となった。 2004年4月、法曹養成制度改革の一環として新たに法科大学院制度が導入され、その最初の一つとして中央大学大学院法務研究科(法科大学院)が設置されると、同教授を併任〔併任は、兼担または兼任とは異なって、2つの教育組織で同時に専任の教員となる制度である(兼担または兼任の場合、専任の教員たる地位は1つの教育機関にしか認められない。専門職大学院設置基準(平成15年文部科学省令第16号)の制定時の附則第2号及び第3号参照。http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H15/H15F20001000016.html〕。法学部専任教員と法科大学院専任教員との併任は、制度上、2013年3月までしか認められていなかったこと〔専門職大学院設置基準(平成15年文部科学省令第16号)の制定時の附則第2号。http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H15/H15F20001000016.html〕から、2014年4月からは同大学法科大学院教授となった。 2007年11月から2期4年間、中央大学大学院法務研究科長(法科大学院長)を務め、2008年5月から学校法人中央大学理事。2011年11月6日、中央大学学長及び学校法人中央大学総長に就任した。総長職については2013年6月3日に辞職〔http://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/news/2013/06/1728/〕。 その他、公認会計士試験委員、放送大学客員教授、法科大学院協会理事、防衛省防衛施設中央審議会委員・会長、文部科学省大学設置・学校法人審議会委員、日本私立大学連盟理事・常務理事、大学基準協会理事、日本資金決済業協会理事・会長、投資信託協会理事、東都大学野球連盟理事・副理事長、日本学生野球協会評議員等を歴任。 中央大学硬式野球部部長も務める。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福原紀彦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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