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福士幸次郎 : ウィキペディア日本語版
福士幸次郎[ふくし こうじろう]

福士幸次郎(ふくし こうじろう、1889年11月5日 - 1946年10月11日)は、日本の詩人。
== 略歴 ==
青森県弘前市生まれ。国民英学会卒業。1909年(明治42年)に処女作を発表し、1914年(大正3年)には第一詩集『太陽の子』を上梓し、口語自由詩の先駆となる。1932年(昭和7年)にはに日本ファシズム連盟を結成した。評論では1930年(昭和5年)に『日本音数律論』、民俗学では1942年(昭和17年)に『原日本考』を著した。
佐藤紅緑と親しく、サトウハチローの後見人だった。大脳生理学者・推理小説家・詩人である木々高太郎は弟子にあたり、木々は1915年に中学を卒業すると福士を師事して上京し、1918年には慶応義塾大学医学部に入学して医師になり、後に作家・詩人としても活動している。福士はユーゴーなどの翻訳もおこなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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