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福山ばら祭[ふくやまばらまつり] 福山ばら祭(ふくやまばらまつり)は、日本の広島県福山市花園町・緑町のばら公園周辺で毎年5月下旬に開催される福山市最大の祭りである。2006年の観客動員数は84万人である。 ==歴史== 1945年8月8日の福山大空襲の惨禍を悼み、荒廃する街を憂いた福山市民有志が、1956年に福山市御門町(現在の花園町)の空き地にバラの苗約1000本を植え、1956年5月に福山ばら会主催によってバラ展示会を開催したことが福山ばら祭の起源である。その後、当時の市長徳永豊の賛同により、1957年に行政が都市公園としてのばら公園の整備に着手した。1968年にはばら公園が美しい町づくり全国コンクール最優秀賞を受賞し、第1回福山ばら祭が開催された。1985年4月、福山市の市の花にばらが制定された。1995年には、ばら公園に隣接する緑町公園に大規模な第二ばら公園が開園した。 現在は公益社団法人福山青年会議所・福山ばら会などを中心とする福山祭委員会が福山ばら祭を主催している。なお福山ばら公園は、2006年に大阪で開催された世界バラ会連合主催による世界バラ会議にて日本国内2例目の優秀ガーデン賞に選定された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福山ばら祭」の詳細全文を読む
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