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福山城(ふくやまじょう)は日本の城。国の史跡。所在地は岡山県総社市清音三因(きよねみより)。 == 概要 == 福山城は総社市南部の福山(標高302メートル)山上に存在した山城である。南北朝時代に『太平記』に記された福山合戦の舞台となった。 奈良時代より平安時代にかけて山岳寺院「福山寺」が存在していた。鎌倉時代末期の建武2年(1335年)に荘兼祐がこの山岳寺院を改造し城郭とした。築城主は真壁是久とも言われる。城は一の段、二の段、三の段が連なって配されていた。現在の遺構として一、二の段の間に城門跡の石垣が確認できる。また空堀、石列、井戸跡などがある。昭和11年(1936年)12月16日、国の史跡に指定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福山城 (備中国)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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