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福岡県西方沖地震[ふくおかけんせいほうおきじしん]
福岡県西方沖地震(ふくおかけんせいほうおきじしん)は、2005年(平成17年)3月20日午前10時53分に福岡県北西沖〔の玄界灘で発生したマグニチュード7.0(Mw 6.7)、最大震度6弱の地震である〔。震源に近い福岡市西区の玄界島で住宅の半数が全壊する被害となったのをはじめ、同区能古島、西浦、宮浦、東区志賀島などの沿岸地区で大きな被害となった〔。福岡市および志摩町・前原市(現・糸島市)と周辺市町村を中心に被害が発生したが、震源が福岡市街から離れた沖合であったことなどから市街部で建物の全壊被害はほとんど出なかった〔〔。死者1名、負傷者約1,200名、住家全壊約140棟〔。福岡市付近では有史以来最も大きな地震となった〔。 == 名称 == 気象庁はこの地震の命名を行っておらず〔「気象庁が命名した気象及び地震火山現象 」気象庁、2015年2月7日閲覧〕、報道発表では「福岡県西方沖の地震」と呼称した〔「」気象庁、2005年3月20日〕。福岡県及び福岡市のほか、主要マスメディアでは朝日新聞、NHKが「福岡県西方沖地震」を使用している一方、西日本新聞〔「3月20日、福岡沖地震から丸3年 玄界小では卒業式 復興事業も大詰め 」、西日本新聞(47Newsによる再配信)、2008年3月18日付、2015年2月22日閲覧〕と読売新聞は「福岡沖地震」、毎日新聞は「福岡沖玄界地震」をそれぞれ使用している〔「8.災害対応」、土木学会被害調査団速報 第2報〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福岡県西方沖地震」の詳細全文を読む
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