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福岡高速環状線（ふくおかこうそくかんじょうせん）()は、福岡県福岡市内を環状に通る福岡都市高速道路の路線（一部区間の総称名）である。案内標識などでは「環状線」と表示されている。都市高環状線（としこうかんじょうせん）と案内されたこともあったが〔福岡都市高速の通称名が決定しました （福岡北九州高速道路公社2010年12月27日発表、2013年8月20日閲覧）〕、現在はおおむね「環状線」に統一されている〔事業概要（福岡高速道路） （福岡北九州高速道路公社ウェブサイト、2013年8月20日閲覧）〕。 == 概要 == 「環状線」の名称は、一般向け案内に用いられる道路名であり、道路法に基づく法定路線名ではない。この点は、首都高速道路の都心環状線や中央環状線と同じである（参照）。道路法上の法定路線名は下記のとおりである。 * 都市高速2号線・千鳥橋JCT - 月隈JCT間：約7.7km * 都市高速5号線・月隈JCT - 福重JCT間（全線）：約16.2km * 都市高速1号線・福重JCT - 千鳥橋JCT間：約10.7km 以上の路線の組み合わせであり、経路上は環状線的利用ができるが、構造上は千鳥橋・月隈・福重の各JCTにおいて本線側（道なり）ではなく分岐側に入る必要がある。 日本の都市高速道路（第2種道路）の環状線としては4番目（両回りとしては2番目）に誕生した（参照）〔福岡高速環状線が開通しました （福岡北九州高速道路公社、2012年7月21日閲覧）〕〔阪神高速1号環状線（大阪市）および、名古屋高速都心環状線（名古屋市）は、いずれも時計回り（右回り）の一方通行である。第1種道路では、2010年3月29日に仙台都市圏環状自動車専用道路（仙台市ほか）が開通している。〕。 福重JCT-千鳥橋JCT-月隈JCTは、本線（出入口部等除く通常時）は全線60km/h規制、月隈JCT-福重JCTは、本線（出入口部等除く通常時）は全線80km/h規制。 九州自動車道の福岡IC-太宰府ICが不通になった場合には、1号香椎線、2号太宰府線、4号粕屋線とともに迂回路として利用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「福岡高速環状線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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