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高田藩[たかだはん]
高田藩(たかだはん)は、越後国に存在した藩。福嶋藩(ふくしまはん)とも呼ばれる。藩庁は高田城(現在の新潟県上越市)にあった。 == 藩史 ==
=== 戦国時代 ===
戦国時代の越後は織田信長や武田信玄と並ぶ名将として名高い上杉謙信の領国であった。謙信の跡を継いだ景勝は慶長3年(1598年)1月、豊臣秀吉の命を受けて会津120万石に加増移封された〔村山『シリーズ藩物語 高田藩』 P10〕〔糠澤『シリーズ藩物語 二本松藩』 P13〕。この時秀吉は景勝に対し、上杉家中の侍は中間・小者に至るまで1人も残さず召し連れよ。しかし検地帳に記載され年貢を負担する百姓はすべて残していけ、という朱印状を出しているが、これは兵農分離を徹底させて精強な上杉軍の根幹を成す地侍を検地帳記載の農民として家臣団から切り離すことが目的だったとされている〔糠澤『シリーズ藩物語 二本松藩』 P13〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高田藩」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Takada Domain 」があります。
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