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福生天(ふくしょうてん 梵:Puṇyaprasavā)は、三界のうち、色界18天の下位から数えて第11番目の天。色界第四禅の第2番目の天。 上部の廣果天と下部の無雲天の間に位置する天。 『順正理論』は「異生勝福方所可往生、故説名福生。」(凡夫で勝れた福ある者が往生して生まれ変わる場所であるため、福生天と言う。)と説明する。 『雑阿毘曇心論』『彰所知論』は、この天での天部の身長が250由旬、寿命が250劫とする。また『仏説立世阿毘曇論』は、寿命を400小劫とする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福生天」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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