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福田俊司 : ウィキペディア日本語版
福田俊司[ふくだ としじ]
福田 俊司(ふくだ としじ、、1948年7月3日 - )は、日本の動物写真家photographer極東の自然を撮り続け、世界初のシーンをとらえた作品も多い。
== 人物 ==
1948年に栃木県宇都宮市で生まれる。幼少時より感受性が強く、生き物全般に関心が高かった。小学生時代には宇都宮大学の学生達に交じってムシの研究をしていたほど。宇都宮市の中心部とはいえ、幼い頃は木に覆われた広い敷地の家で育ち、自然への愛着が深く、休みの度に山を散策していたらしい。
地元の栃木県立宇都宮高等学校を卒業後、上智大学法学部へ進学。上智大学在学中、動物写真家である田中光常に師事。
1973年に結婚し、その後は実家のビジネスホテルを経営しながら、地元である栃木県の自然(主に日光市)を撮影する。都内で個展を開いたり、本を出版するなど、動物写真家として活動を開始する。
1990年にロシアを初取材する。シベリアの広大な自然と其処に棲む生き物達に魅了される。四半世紀前の日本にタイムスリップしたかのような感覚に襲われ、それ以来からシベリアの魅力に取り憑かれる。帰国後は半年間でロシア語を独学でマスター(日常会話を習得)して、通訳無しでのロシア取材を決意。
1991年にロシア科学アカデミーの協力を得て、本格的にシベリア取材を開始する。その後は毎年50~150日間を極東ロシアで過ごし、作品を発表し続けている。特に世界中の動物写真愛好者が最も注目するイギリスの雑誌『BBC Wildlife』の新シリーズ第一号(編集長が変わったため)となる2006年1月号で“Where eagles dare”という10頁のオオワシの写真の特集が組まれてからは、一気に世界的に注目を浴びるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「福田俊司」の詳細全文を読む



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