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禰寝清純[ねじめ きよずみ]
禰寝 清純（ねじめ きよずみ、元禄9年（1696年） - 享保9年3月25日（1724年4月18日））は、江戸時代中期の薩摩藩士。吉利郷私領主の禰寝家当主。
正室は禰寝清雄の娘。子は禰寝清方。徳慈丸、仙十郎。
== 生涯 ==
元禄9年（1696年）、藩主島津綱貴の五男として江戸で生まれる。母は江田国重の娘。当初、禰寝清雄の養子であった実兄の愛寿丸が藩命で島津久洪の養子となったため、元禄12年（1699年）に代わって禰寝家の家督を相続する。宝永元年（1704年）、江戸島津藩邸で元服する。宝永2年（1705年）、吉利に初入部する。正徳5年（1715年）、一番組頭、番頭となる。享保7年（1722年）、藩主島津継豊と共に江戸に出府し、継豊の家督相続の御礼言上の際に、江戸城で将軍徳川吉宗に拝謁する。享保9年（1724年）3月25日死去。享年29。家督は嫡男の清方が相続した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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