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禰津元直[ねづ もとなお] 禰津 元直(ねつ もとなお、生没年不詳〔丸島(2015)、p.561〕)は、戦国時代の国衆・禰津氏の当主〔丸島(2015)、p.561〕。禰津氏は信濃国小県郡禰津(長野県東御市)を本拠とした〔丸島(2015)、p.561〕。姓は根津、祢津とも。官途は宮内大輔〔丸島(2015)、p.561〕。法名は「元山」〔丸島(2015)、p.561〕。子に勝直、常安、信忠。 天文10年(1541年)、甲斐国の戦国大名・武田信虎の小県侵攻に破れ、同じ神氏の諏訪頼重を通じて知行を安堵された。 『高白斎記』天文11年(1543年)12月15日条に拠れば、娘が武田信虎の嫡男・武田晴信(信玄)の側室として嫁ぎ、「禰津御寮人」と呼ばれた〔丸島(2015)、p.561〕。『高白斎記』天文11年条には「禰津より御前様」が輿入れしたとされているが、これは禰津御寮人に比定する説のほか、諏訪頼重の娘である諏訪御料人に比定する説もある。 天文11年には甲斐武田氏の家臣となる〔丸島(2015)、p.561〕。天文22年8月16日には信濃庄内(長野県坂城町)に1000貫文を与えられる〔丸島(2015)、p.561〕。元直の子息のうち勝直は早世し、次男の常安(実名は「政秀」か)が家督を継承する〔丸島(2015)、p.561〕。 == 脚注 == 〔
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