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秋田市立中央図書館明徳館 : ウィキペディア日本語版 | 秋田市立中央図書館明徳館[あきたしりつちゅうおうとしょかん めいとくかん]
秋田市立中央図書館明徳館(あきたしりつちゅうおうとしょかん めいとくかん)は、秋田市千秋明徳町4-4にある秋田市立図書館の中央図書館である。館長は日本近代文学研究者の北条常久。 == 概要 == 久保田藩の藩校「明徳館」に因む名称を持つ図書館である。1981年(昭和56年)7月まで当地に秋田市立明徳小学校〔があり、移転後の跡地に開館した。なお、「秋田市立中央図書館明徳館」までが条例上の正式な名称である。分館として河辺分館(愛称「せせらぎライブラリー」)、明徳館文庫(フォンテ文庫)および移動図書館「イソップ号」が当館に附属する。かつては秋田市立土崎図書館、秋田市立新屋図書館の両館も当館の分館という扱いだったが、それぞれ1991年(平成3年)、1998年(平成10年)に現在の建物が完成し移転した際、組織上独立している〔。 2012年(平成24年)度統計〔によると、蔵書数は288,877冊、年間貸出数は383,551点となっており、市内の図書館の中で最も大きな規模であるが、貸出数は2003年(平成15年)をピークとして年々減少が続いており、長期的な利用の落ち込みが見られる。また、2011年(平成23年)から2012年にかけて蔵書数を大きく減らしている。 秋田市立図書館全体の特徴的な取り組みとして、郷土資料の積極的な収集が挙げられ、中央図書館明徳館では那波家(なばけ)文書、長瀬家文書、蓮沼家文書等の近世の古文書を所蔵しており、一部はマイクロフィルム化されるなどして閲覧が可能である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「秋田市立中央図書館明徳館」の詳細全文を読む
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