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秋田鉄道6・12形蒸気機関車 : ウィキペディア日本語版 | 国鉄3030形蒸気機関車[こくてつ3030がたじょうききかんしゃ] 国鉄3030形蒸気機関車(こくてつ3030がたじょうききかんしゃ)は、かつて日本国有鉄道の前身である鉄道院・鉄道省に在籍したタンク式蒸気機関車である。 ==概要== アメリカのボールドウィン社から輸入された、車軸配置2-6-2 (1C1) 、2気筒単式の飽和式タンク機関車。3300形や3250形とは寸法がやや小さい程度の同系車で、メーカー規格では10-24 1/4Dである。本項では、鉄道院で3030形とされた5両の他、私鉄によって発注された同形機並びにこれを模倣した国産機についても記述する。 元は、奈良鉄道が1894年(明治27年)に開業用に5両(製造番号13899 - 13903。1 - 5)を導入したもので、1905年(明治38年)の関西鉄道への営業譲渡による編入を経て、1907年(明治40年)に国有化された。本形式は、関西鉄道では93形「春日」 (93 - 97) と称し、国有化後、1909年(明治42年)に制定された、鉄道院の車両形式称号規程では3030形 (3030 - 3034) と改められた。 国有化後は、大阪、姫路、岡山、広島などに分散して配置され、入換用に使用された。
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