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科学技術情報流通技術基準 : ウィキペディア日本語版 | 科学技術情報流通技術基準[かがくぎじゅつじょうほうりゅうつうぎじゅつきじゅん] 科学技術情報流通技術基準(Standards for Information of Science and Technology、略称SIST)とは、科学技術情報の流通を円滑にするために、学術情報の記述方式、構成や様式についてさまざまな基準を定めたものである。独立行政法人科学技術振興機構が策定を担当している。 ==概要== 論文の様式、データベースのフォーマットなど、様々な標準が規定されている。1969年に科学技術情報の全国的流通システム(National Information System for Science and Technology、略称NIST)の計画が作成され、学術情報データの標準化、共通化を行う必要があることが指摘された。それを受けて1973年に旧科学技術庁に科学技術情報流通技術基準検討会が設置され、具体的な基準の検討が始められた。1980年にはSIST01、02、03が制定され、その後も順次基準が追加が行われている。2001年には電子出版物や電子投稿の形式や方法について定められたSIST14の基準が制定された。また2007年には、昨今の情報流通の電子化に対応するためSIST02、05、06の改訂が行われた。普及についても科学技術振興機構が担当し、SISTセミナーが年1回程度開催されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「科学技術情報流通技術基準」の詳細全文を読む
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