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翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク 秘匿共通集合計算プロトコル ： ウィキペディア日本語版 秘匿共通集合計算プロトコル[ひとくきょうつうしゅうごうけいさんぷろとこる] 秘匿共通集合計算プロトコル（ひとくきょうつうしゅうごうけいさんプロトコル、Secure Set-Intersection Protocol）では、二人のユーザがそれぞれ秘密の集合を保持しており、お互いにその情報を漏らすことなく、それらの共通集合のみを得ることを可能とする。 この方式は、Freedman, Nissim, Pinkasらにより、Eurocrypt 2004で発表され、国家間でのテロリストリストの共有などといった 多種多様な応用範囲を持つ。 ==基本的アイデア== 二人の参加者サーバとクライアントがいるものとする。彼らは、それぞれ秘密の情報である集合$$ Sと$C$を保持しており、お互いにそれらを漏らすことなく、$C\backslash cap\; S$のみを 計算したい。 この方式を実現するために有用となるのは、集合を多項式で表現すること、そして、準同型暗号を利用することである。 ここで利用する準同型暗号には、$(m\_1)$と$(m\_2)$を与えられたときに、 $(m\_1+m\_2)$を計算できる性質を有することとする。また、この性質を利用すれば、$(m\_1)$と$k$から、 $(km\_1)$を計算できることにも注意する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「秘匿共通集合計算プロトコル」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.