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秩父鉄道トキ500形貨車 : ウィキペディア日本語版 | 秩父鉄道トキ500形貨車[ちちぶてつどうとき500がたかしゃ]
秩父鉄道トキ500形貨車(ちちぶてつどうトキ500がたかしゃ)は、秩父鉄道に在籍する無蓋貨車である。 == 概要 == 1968年(昭和43年)日立製作所製の36t積ボギー無蓋貨車で、日本国有鉄道(国鉄)トキ25000形の同形車である。15両(トキ501 - トキ515)が製造された。当初アオリ戸はプレス鋼板であったが1978年(昭和53年)9月に平鋼板に交換された。 1982年(昭和57年)3月にトキ504, トキ505, トキ508, トキ514, トキ515の5両が関東鉄道に譲渡された(常総線複線化工事のため)。残り10両は、蘇我の川崎製鉄千葉製鉄所(現・JFEスチール東日本製鉄所)への石灰石輸送に使用されたが、1984年(昭和59年)のダイヤ改正による国鉄の貨物取り扱い縮小方針によりトキ506, トキ512を残し廃車になった。残った2両は、災害時土砂運搬用として車籍が残り、普段は広瀬川原駅(熊谷工場)に留置されている。また、トキ502が三峰口駅構内にある秩父鉄道車両公園に静態保存されている。
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