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移動要塞母艦 : ウィキペディア日本語版
宇宙戦艦ヤマトシリーズの宇宙要塞[うちゅうせんかんやまとしりーずのうちゅうようさい]
本項目、宇宙戦艦ヤマトシリーズの宇宙要塞(うちゅうせんかんヤマトシリーズのうちゅうようさい)では、アニメ宇宙戦艦ヤマトシリーズ』に登場する架空の宇宙要塞について記述する。
== ガミラス帝国 ==

=== 宇宙要塞13号(宇宙要塞島) ===
『宇宙戦艦ヤマト』第18話に登場。緑色でサツマイモのような外観をしている楕円形の宇宙要塞の13号機。無人でガードロボが要塞内警備とメンテナンスを行っている。
全長は約1kmで厚さは約300m〔劇中の古代の台詞より。〕。古代は宇宙要塞を「宇宙に浮かぶ巨大な軽石」と例えた。マグネトロンウェーブを発して、あらゆる機械の繋ぎ目を外して分解してしまう。また、対象物の動きを追尾するため避けて通ることは不可能で、逆に対象物を引き寄せる。無数にあるマグネトロンウェーブ発射口は、外部から攻撃を受けると自動的にシャッターが下りてこれを防ぐ仕組みになっているが、逆に内部からの衝撃にも反応してしまう欠点がある。内部は迷路状で、中央には要塞の心臓部のコンピュータがあり、いくつもの管がまとまったような姿をしている。これに近づくのは容易ではなく、侵入者を確認すると防衛システムが働き、床が歪み、触手のようなもので捕らえる。ヤマトの前に立ちはだかるが、古代と真田の決死隊によって破壊された。その後、ドメルは自分のタバコに火を付けようとして、ライターの火が付かなかったゲールに対し「君のライターも宇宙要塞13号と同じだね」と皮肉った。

;ひおあきら版
:ひおあきらの漫画版にもガミラスの宇宙要塞島は登場するが、マグネトロンウェーブは装備されておらず、有人型で形も違う〔福島正実「新版SFの世界」三省堂や、学研「SFファンタジア2時空編」にひおの手によるものではない、同デザインのアステロイドシップを描いたイラストがある。〕。また反射衛星砲の直射タイプが要塞砲として据え付けられ、ヤマトに大損害を与えていた。
:自航可能で動きも素早く、ヤマトのミサイル攻撃をかわす機動力を発揮する。工作隊が潜入して爆破するのはアニメと同じであるが、潜入するのは真田ではなく、古代とアナライザーである。
:衛星砲以外の武装は不明だが、機動戦力として多数のガミラス戦闘機を搭載していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「宇宙戦艦ヤマトシリーズの宇宙要塞」の詳細全文を読む



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