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移動通信基盤整備協会[いどうつうしんきばんせいびきょうかい] 公益社団法人移動通信基盤整備協会(いどうつうしんきばんせいびきょうかい、略称:JMCIA)は、日本の公益社団法人。携帯電話業界ではトンネル協会の通称で知られる〔「5年で結果出す」イ-・モバイル千本会長の舌好調 - NIKKEI NET/IT PLUS〕。元総務省及び国土交通省所管。 == 概要 == 地下鉄の駅構内や高速道路のトンネルなど、携帯電話・PHS等の電波が届きづらい一方で一般顧客の通信ニーズが大きい場所において、共同で基地局設置等の環境整備を行うことを目的としている。また、情報格差(デジタル・ディバイド)解消を目的として、過疎地への基地局整備の際に必要となる光ファイバケーブルの敷設・管理等も行っている。 ただ、設立時の経緯からNTTドコモ・KDDI(連結子会社の沖縄セルラー電話を含む)・ソフトバンクモバイルといった携帯大手3社の発言力が大きい関係で、イー・モバイル(現:イー・アクセス)等の新規参入事業者に対する対応が遅れており、イー・モバイル(当時)の千本倖生会長はその点についてメディアに不満を漏らしたこともある〔〔イー・モバイルが音声サービス開始「3大キャリアの古い慣習を打ち破る」と千本会長――あの“サル”から祝電も - ITmedia +D mobile〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「移動通信基盤整備協会」の詳細全文を読む
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