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稚児輪 : ウィキペディア日本語版
稚児髷[ちごまげ]
稚児髷(ちごまげ、ちごわげ)とは、日本髪の一種。を頭上で2つに分け、輪の形にして束ねた髪型。稚児輪(ちごわ)とも呼ぶ〔デジタル大辞泉「ちご‐まげ(稚児髷)」 小学館 2015年10月5日閲覧〕。吹く髷(わげ)を中央で2つに分けた同名の女性の髪型もあるが、現代は子供(特に少女)の稚児髷を指す場合が多い〔大辞林 第三版「ちごまげ(稚児 髷) 三省堂 2015年10月5日閲覧〕。
== 概要 ==
江戸時代京坂地域では、頭上上部で2つに分けた髪の輪を大きくふくらまし、中央でや丈長(たけなが・元結の一種)で結んだスタイルが流行し、少女がした〔。江戸時代初期に公卿少年が結った髪型にも同名があり、振り分け髪を頭上で束ねて眼鏡のような形をした輪を作り、根元を元結(もとゆい)で結んだ髪型を言った。元々は公家の少年がしていた稚児髷が時代が下がると共に一般化したという〔。
また吹く髷になるが女性の髪形にも同名があり、関西地域を中心に結われた。吹く髷(わげ)自体は勝山髷の輪をふくらませたような形をした髪型で、江戸時代後期から侍女などが結い、明治時代中期までは京都で流行していた〔デジタル大辞泉「ふく‐わげ(吹く髷) 小学館 2015年10月10日閲覧〕。この吹く髷を2つに分けた髪型も稚児髷と呼んだ〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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