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爺ヶ岳[じいがたけ]
爺ヶ岳(じいがたけ)は、富山県中新川郡立山町と長野県大町市にまたがる、飛騨山脈(北アルプス)・後立山連峰南部の標高2,670 mの山。山名は長野県側では「じいがたけ」と頭高型アクセントで発音される。また栂山・栂谷ノ峯・後立山・五六ヶ岳・爺岳・爺子岳の別称を持つ〔新日本山岳誌 (2005)、887-888頁〕。 == 概要 == 北峰(標高2,630 m)・本峰(中央峰)・南峰(標高2,660 m)の3峰からなり、女性的な山容である〔〔日本三百名山 (1997)、211頁〕。南下してきた稜線は、ここで西に向きを変えている〔〔日本山名辞典 (1992)、238頁〕。南峰と本峰の間の白沢の上部には、春に種蒔きをする老爺の雪形が見られ、農耕の目安に利用されてきた〔〔〔〔日本の山1000 (1992)、386頁〕〔日本登山図集 (1986)、33-37頁〕。この雪形が山名の由来である〔〔〔。 中部山岳国立公園内にあり、山頂部がその特別保護地区、東山腹の一部地域がその特別地域と普通地域に指定されている。さらに日本三百名山〔、新日本百名山〔新日本百名山 (2006)、25-27頁〕、花の百名山〔花の百名山 (1997)、292-295頁〕の一つに選定されている。白沢天狗尾根の南東山腹には爺ヶ岳スキー場がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「爺ヶ岳」の詳細全文を読む
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