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脱穀[だっこく] 脱穀(だっこく)とは、収穫した穀類(イネ、ムギ、ダイズ、アズキ、アワ、ヒエ、ゴマなど)を茎からはずすこと。イネの場合、稲扱き(いねこき)ともいう。 脱穀に続く、籾殻(もみがら)をはずす作業を脱稃(だっぷ)と呼び、脱稃を含めて脱穀ということもある。
==現代農法での脱穀==
イネやムギの収穫には、大きく分けて自脱型コンバインを使用する作業体系と、バインダーで刈取り・結束作業を行った後、ハーベスターで脱穀する作業体系がある。その他の穀類には普通型コンバインが使用される。 現代的な農業においては、収穫はコンバインを利用することが主流となっており、バインダー-ハーベスターの組合せはコンバインのような大型機械の導入が困難な中山間地での利用が多い。このコンバインという農業機械は刈入れから脱穀、籾殻と種の選別までを続けて実行できるので、農作業の省力化に貢献している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「脱穀」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Threshing 」があります。
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