翻訳と辞書 Words near each other ・ 稰 ・ 稱 ・ 稱光天皇 ・ 稱徳天皇 ・ 稱德天皇 ・ 稲 ・ 稲こうじ病 ・ 稲こき ・ 稲の旋律 ・ 稲の花 ・ 稲むらの火 ・ 稲むらの火の館 ・ 稲わら ・ 稲ノ森勉 ・ 稲ノ穂義正 ・ 稲ノ穗義正 ・ 稲ノ花小右エ門 ・ 稲上晃 ・ 稲上毅 ・ 稲中 Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク 稲むらの火 ： ウィキペディア日本語版 稲むらの火[いなむらのひ] 稲むらの火（いなむらのひ）は、1854年（嘉永7年/安政元年）の安政南海地震津波に際しての出来事をもとにした物語。地震後の津波への警戒と早期避難の重要性、人命救助のための犠牲的精神の発揮を説く。小泉八雲の英語による作品を、中井常蔵が翻訳・再話したもので、文部省の教材公募に入選し、1937年から10年間、国定国語教科書（国語読本）に掲載された。防災教材として知られ、高く評価されている。 もとになったのは紀伊国広村（現在の和歌山県有田郡広川町）での出来事で、主人公・五兵衛のモデルは濱口儀兵衛（梧陵）である。 == 物語の概要 == 村の高台に住む庄屋の五兵衛は、地震の揺れを感じたあと、海水が沖合へ退いていくのを見て津波の来襲に気付く。祭りの準備に心奪われている村人たちに危険を知らせるため、五兵衛は自分の田にある刈り取ったばかりの稲の束（稲むら）に松明で火をつけた。火事と見て、消火のために高台に集まった村人たちの眼下で、津波は猛威を振るう。五兵衛の機転と犠牲的精神によって村人たちはみな津波から守られたのだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「稲むらの火」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.