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稲垣良典[いながき りょうすけ] 稲垣 良典(いながき りょうすけ、1928年11月27日 - )は、日本の中世哲学研究者、法哲学研究者。九州大学名誉教授。中世スコラ哲学研究の第一人者。トマス・アクィナスの『神学大全』の訳者の一員で、関連著書を多数刊行している。 == 人物・来歴 == 佐賀県出身。1951年東京大学文学部を卒業、 1955年アメリカ・カトリック大学大学院哲学研究科(CUA、Ph.D)修了。南山大学、九州大学、福岡女学院大学の各教授を経て、長崎純心大学大学院教授(人文学部)を務める。自身、エティエンヌ・ジルソン、ジャック・マリタンのトマス研究に大いに影響を受けたと述べている。2013年、『神学大全』の翻訳で毎日出版文化賞(企画部門)受賞。2015年『トマス・アクィナスの神学』『トマス・アクィナス 『存在』の形而上学』で第27回和辻哲郎文化賞受賞。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「稲垣良典」の詳細全文を読む
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