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稲尾岳[いなおだけ]
稲尾岳(いなおだけ)は、九州の大隅半島南部に横たわる肝属山地の南東部海岸沿いに聳える山である。狭義では稲尾神社のある標高930メートルの山を指し、広義では最高峰の枯木岳(標高959メートル)などを含む山塊を指す。山塊は鹿児島県肝属郡の肝付町、錦江町、南大隅町にまたがる。 == 山容 == 北東から南西の方向に稜線が続いており、稜線上に枯木岳がある。枯木岳から南東へ約1キロメートル離れた尾根筋に稲尾神社のある稲尾岳が突出する。枯木岳には二等三角点が置かれている。西側山腹に「照葉樹の森稲尾岳ビジターセンター」がある。 登山道は西方の花瀬林道を経て稲尾岳ビジターセンターからのルートが一般的であり、北方の内之牧林道からのルートもある。頂上付近からの展望はよくないが、枯木岳西方の自然石展望台から稲尾岳や種子島を望むことができる〔鹿児島山岳会 『鹿児島県の山』 pp.106-107、山と渓谷社、2010年、ISBN 978-4-635-02395-5〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「稲尾岳」の詳細全文を読む
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