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稲木神社(いなぎじんじゃ)は、愛知県江南市にある神社。 式内社の尾張国丹羽郡稲木神社である。江戸時代は天道宮と称していたことから、「お天道さん」とも呼ばれている。 == 概略 == * 創建時期は不明。一説によると古代の氏族の稲木別が、祖先の大中津日子命を祀り創建したという。 * 戦国時代の頃から所在不明となっていた。江戸時代、尾張藩国学者天野信景の調査により、式内社の稲木神社は丹羽郡寄木村の天道宮であることが判明する。 * 尾張藩の信仰が厚かったという。1724年(享保9年)、神仏習合により天道山高照寺として臨済宗の寺院となる。1741年(寛保元年)、尾張藩の命により愛知郡八事村野分新田(現名古屋市昭和区)に移転する。 * 1868年(明治元年)、神仏分離により稲木神社として天道山高照寺から分離独立。元の地に移転する。 * 1872年(明治5年)に村社、1923年(大正12年)に郷社になる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「稲木神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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