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稲村隆正[いなむら たかまさ] 稲村 隆正(いなむら たかまさ、1923年2月22日 - 1989年8月8日〔デジタル版 日本人名大辞典+Plus 〕)は日本の写真家。 1923年(大正12年)東京に生まれた。早稲田大学政経学部卒業〔『現代カメラ新書No.16、私のカメラ初体験』p.17-21「ローライの四角サイズで勉強」。〕。在学中に、慶応大学にいた三木淳から名取洋之助のローライによる写真術の素晴らしさを吹き込まれ、コンタックスやライカよりローライに憧れていたという〔。 第二次世界大戦終戦後の1947年、名取洋之助が指導的立場にあったサンニュースフォトスに入社した。 収入が少なく自分のカメラが買えず、スピードグラフィック、コンタックス、ローライなど会社のカメラで仕事をしていたが、名取洋之助に自分のカメラを持つことの大切さを説かれてローライフレックススタンダードを購入した〔。 JPS、APAの会員であった〔。 == 出典 ==
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