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稲田千賢 : ウィキペディア日本語版
稲田千賢[いなだ ちかし]

稲田 千賢(いなだ ちかし、男性、1977年9月30日 - )は、日本プロボクサー。元OPBF東洋太平洋ライト級チャンピオン。広島県三次市出身。帝拳ジム所属。広陵高等学校卒業、法政大学法学部法律学科中退。
スピーディーで178cmと長身でリーチに恵まれたアウトボクサーとして知られる。
== 来歴 ==
アマチュアボクシングは80勝12敗。1998年かながわ・ゆめ国体ライト級優勝を果たした。
2000年3月18日、アマチュアエリートとして6回戦からデビューし5RTKOと勝利。その後15連勝。
2004年3月20日嶋田雄大の持つ日本ライト級王座に挑戦。10R判定まで縺れるも、判定負け。10月2日OPBF東洋太平洋ライト級王座デニス・ローレンテ(フィリピン)に挑戦。これも12R判定で敗れる。
2005年3月5日、1戦1勝後再度デニス・ローレンテに挑み、12R判定で勝利しタイトル奪取。
2006年3月29日、2度防衛したタイトルを返上。
2006年5月20日WBC世界ライト級暫定王座を賭け、ロサンゼルスホセ・アルマンド・サンタクルスメキシコ)と対戦〔当初相手はシリモンコン・シンワンチャータイ)の予定が病気(B型肝炎)のため変わった。正規王者ディエゴ・コラレスホセ・ルイス・カスティージョとのラバーマッチを優先したために行われた。〕。WOWOW開局15周年記念エキサイトマッチとして放送された。鼻血および左目尻を切り顔面血まみれになり、6RTKOを宣言され敗れる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「稲田千賢」の詳細全文を読む



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