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稲荷前古墳群[いなりまえこふんぐん]
稲荷前古墳群(いなりまえこふんぐん)は、神奈川県横浜市青葉区大場町にある古墳群。最寄り駅は東急田園都市線市が尾駅。横浜上麻生道路に面している。1970年(昭和45年)神奈川県の史跡に指定された。 ==概要== 4世紀から5世紀の古墳時代に、谷本川の流域に広がる都筑を、有力な首長が治め、大和政権との繋がりも持った。これらの古墳は、この地域を治めた歴代の首長や一族の墓である。1967年に住宅造成中に発見され、前方後円墳2基・前方後方墳1基・円墳4基・方墳3基の計10基の古墳と横穴墓9基が見つかった。特に16号は前方後方墳であり、神奈川県で初めて発見された。現在では大部分が住宅地と化し消滅したが、16号と15号・17号の方墳2基の計3基が保存されている。市ケ尾町では市ヶ尾横穴古墳群など、多くの古墳が見つかっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「稲荷前古墳群」の詳細全文を読む
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