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稲葉一家[いなばかずや]
稲葉一家()は、熊本県に本部を置く暴力団で、指定暴力団山口組の二次団体〔『実話時報 2012年3月号』 : “六代目山口組<大検証>「武」と「智」:六代目山口組「直系組長85人」:田中三次 ” 2012年2月14日 竹書房〕。大分の山口組系暴力団「石井組」の流れを汲む組織で、かつては本部を大分に置いていた〔『六代目山口組完全データBOOK』 : “3人の直系組長の引退と野上哲男舎弟頭が最高顧問に就任>武闘派として幾多の抗争で活躍した島村組長” 2008年 メディアックス ISBN 978-4-86201-328-6〕。 ==来歴==
===石井組傘下から直系へ=== 当初は大分・石井一門の直系組織(二次団体)〔で、山口組系石井組内「稲葉会」として別府市内に拠点を構えていた〔『ドキュメント 九州ヤクザ戦争』 : “抗争の発端” 安田雅企 1990年 青年書館 ISBN 4-7918-0496-1〕。その時期に起こった石井組と井田組との「別府抗争」(1957年)の折には初代・稲葉実総長のもと石井組の戦闘部隊を担い、さらに1959年・熊本阿蘇で起こった「八木事件」にも参加、“武闘派”としての組織のその名を全国に知らしめるに至る〔。田岡三代目時代のうちに山口組の直系組織(二次団体)となった〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「稲葉一家」の詳細全文を読む
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