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稲葉 菫通(いなば まさみち)は、豊後国臼杵藩の第8代藩主。 享保5年(1720年)、父の死去により跡を継ぐ。しかし翌年には、天候不順により藩内に大飢饉が襲って大被害を受け、それによってただでさえ悪化していた藩財政がさらに悪化した。このため、1729年には49か条にわたる倹約令を出して藩財政再建を目指したが、享保17年(1732年)には城下にて大火事が起こるなどして大被害を受けるなど、藩政は多難を極め、藩財政も破綻寸前となった。このような中で失意のうちに元文2年(1737年)正月17日に32歳の若さで死去し、跡を長男・泰通が継いだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「稲葉菫通」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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