翻訳と辞書
Words near each other
・ 稲葉美優
・ 稲葉義男
・ 稲葉聡
・ 稲葉興作
・ 稲葉良通
・ 稲葉菫通
・ 稲葉蚊児
・ 稲葉蛟児
・ 稲葉製作所
・ 稲葉襄
稲葉観通
・ 稲葉誠一
・ 稲葉誠治
・ 稲葉貞通
・ 稲葉貴子
・ 稲葉賀恵
・ 稲葉迂斎
・ 稲葉通孝
・ 稲葉通宗
・ 稲葉通照


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

稲葉観通 : ウィキペディア日本語版
稲葉観通[いなばかんどおり]

稲葉 観通(いなば あきみち)は、豊後国臼杵藩の第14代藩主。
稲葉通孚(第11代藩主稲葉雍通の四男、第12代尊通・第13代幾通の弟)の長男として生まれたが、先代藩主・幾通が天保14年(1843年)12月に若死にした後、祖父の雍通によって幾通の養嗣子として擁立され、天保15年(1844年)7月24日に家督を継ぐ。しかし、幼年のため、実際の藩政は祖父が取り仕切っていた。天保16年(1845年)、流刑に処された元幕臣の渋川敬直を預かっている。
弘化4年(1847年)に祖父が死去すると藩政を執り始める。義父が有名な山内容堂(豊信)であったことから、軍制改革や海岸の測量、外国船に対する砲台の建設など、藩政の整備に尽力した。
文久2年(1862年)閏8月4日、24歳の若さで死去し、跡を養嗣子の久通が継いだ。幕末の動乱期ということから、その死はしばらく隠匿された。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「稲葉観通」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.