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稲葉通孝[いなば みちたか]
稲葉 通孝(いなば みちたか)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。稲葉貞通の三男。 == 生涯 == 慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いでは父・貞通は最初西軍であったためこれに属したが、父について東軍に寝返ったことを評価され、論功行賞で豊後国臼杵に加増転封となった父に同行した。のち豊後国内において1万4000石余を分与される。慶長12年(1607年)、伏見において死去した。長男・通照がいることを生前に幕府に届けていなかったために無嗣改易となり、所領は長兄の典通に還付された。通照は寛永元年(1614年)に幕府に召し出され、のちに500俵を給され、子孫は700石の旗本となった。寛政2年(1790年)、通生の代に不行跡により350石に減封され、そのまま明治維新を迎えている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「稲葉通孝」の詳細全文を読む
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