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穆王八駿(ぼくおうはっしゅん)は、中国の伝説に登場する8頭の駿馬(しゅんめ・よく走る馬の称)。 紀元前11世紀頃の周王朝の穆王が所有していたとされる。 土を踏まないほど速く走れる「絶地(ぜっち)」、鳥を追い越せる「翻羽(ほんう)」、一夜で5000kmを走る「奔霄(ほんしょう)」、自分の影を追い越す事が出来る「越影(えつえい)」、光よりも速く走れる「踰輝(ゆき)」と「超光(ちょうこう)」、雲に乗って走れる「謄霧(とうむ)」、翼ある馬「挟翼(きょうよく)」の8頭で構成される。 穆王はこの馬達に馬車を引かせ、中国全土を巡った。その旅の途中で、神々の住む崑崙山にも立ち寄ったという。 == 参考文献 == *草野巧 『幻想動物事典』 新紀元社、1997年、283頁。 *王嘉『拾遺記』周穆王 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「穆王八駿」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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