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積乱雲 : ウィキペディア日本語版
積乱雲[せきらんうん]

積乱雲(せきらんうん)とは、何らかの原因で発生した強い上昇気流によって積雲から成長して塔あるいは山のように立ち上り、雲頂が時には成層圏下部にも達することがあるような、巨大なのことである〔積乱雲って どんな雲?,気象庁 〕〔【早回し】積雲/積乱雲/入道雲,YouTube 〕。積乱雲の鉛直方向の大きさは雲の種類の中でも最大であり、最高部から最低部までの高さは1万メートルを超えることもある。また、他に雷雲(らいうん)、入道雲(にゅうどうぐも)などの言い方がある。
== 概要 ==
基本雲形(十種雲形)の一つ。ラテン語学術名はcumulus(積雲)とnimbus(乱雲)を組み合わせたCumulonimbus(キュムロニンバス)で、略号はCb。
雲は輪郭がはっきりしていて、雲底は非常に暗く、雲の下では激しい、冷たい突風がもたらされ、雲の内外でが発生するのが特徴。降水量は乱層雲に比べて格段に多く、短時間で大量の雨(驟雨性の雨)を降らせるのが特徴。集中豪雨のほとんどが積乱雲によるものである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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