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積分記号 : ウィキペディア日本語版
積分記号[せきぶんきごう]

積分記号(せきぶんきごう、)は積分を表す演算子である。Sを縦方向に長くした記号が使用される。
== 概要 ==
積分記号はドイツの数学者のゴットフリート・ライプニッツによって17世紀末に発表された。長いs(ſ)を変形させた記号である。
この記号はSの形を上下に伸ばした形を書く場合と、斜めに寝かせたものとがある。
定積分の場合は、積分記号の右下に下端を書き、右上に上端を書く(下に下端、上に上端を書くこともある)。あるいは、積分記号の右下に積分領域を書く。
類似する記号に発音記号の無声後部歯茎摩擦音(ʃ)があるが、積分記号とは異なる。
* 使用例(関数\ f(x) の不定積分\ F(x) 、集合\ D 上での\ f(x) の積分\ I
F(x) = \int f(x)dx , I = \int_D f(x)dx

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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