|
『わたしたちの教科書』(わたしたちのきょうかしょ)は、2007年4月12日から6月28日までフジテレビ系列で毎週木曜日22:00 - 22:54(JST)に放送されたテレビドラマ。主演は菅野美穂。全12話。初回のみ15分拡大して放送(22:00 - 23:09)。同年10月17日に『わたしたちの教科書 DVD-BOX 〜ディレクターズカット完全版〜』として販売される。 脚本の坂元裕二は本作で第26回向田邦子賞を受賞。 == 概要 == 女子生徒・明日香の転落死をきっかけとして、さまざまな問題が噴出する公立中学校を舞台に、翻弄される教師・生徒たちと、真相を究明しようとする弁護士の姿を描いた、「戦い」がテーマの社会派ドラマ。 第1話 - 第7話が学校ドラマの「第一部」、第8話 - 第12話が1年後を舞台とするリーガル・サスペンスが中心の「第二部・裁判編」の二部構成である。 本作が制作された前年は子供のいじめによる自殺が一種の社会現象となっていて問題視されていたこともあり、いじめや社会問題を題材に取り入れたストーリーを展開し、発端である「転落事故」を、状況証拠と登場人物の発言を通じてのみ間接的に描写するという、芥川龍之介の小説『藪の中』を思わせる本格ミステリー的構成をとっている。 主演の菅野美穂は日本テレビ制作の『あいのうた』以来の主演をつとめる。 作中の明日香の台詞「世界を変えることは、できますか?」が、番組全体のキャッチコピーとして使用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「わたしたちの教科書」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|