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空がこんなに青いとは(そらがこんなにあおいとは)は、1970年に発表された日本の楽曲。作詞は岩谷時子、作曲は野田暉行。 ==概要== 第37回(1970年)「NHK全国学校音楽コンクール 小学校の部」課題曲である。1970年6月-7月には『みんなのうた』でも放送された。歌は東京放送児童合唱団。 1970年7月10日に、NHKのドキュメンタリー番組『現代の映像』にて「空がこんなに青いとは」と題された回が放送され、テーマ曲ともなった〔「現代の映像 空がこんなに青いとは 」NHKアーカイブス 保存番組検索、2009年8月4日閲覧〕。大阪市内・工場地帯の公害問題を扱ったこの回では、当時コンクールで3年連続優勝していた大阪市立北恩加島小学校の生徒たちが、公害地区のどんよりとした空の下で、課題曲であるこの曲の練習に励む様が取り上げられている。2000年9月の『NHKアーカイブス』番組内で再放送された〔NHKアーカイブス(番組)|これまでの放送 、2009年8月4日閲覧〕。 2部合唱ではあるが、珍しく途中で歌詞分岐(パート別に歌いだしが分かれる、または歌詞が異なる)がない曲である。4/4拍子(1番と2番に2/4拍子が1回)、曲のテンポは、4分音符=108となっている。なお、この曲は第51回(1984年)の課題曲(B)にもなっている。 1980年代後半に放映の、当時野球解説者だった長嶋茂雄が出演したMr.SANYOのテレビCMに用いられ、再び広く知られるようになった(長嶋が本楽曲を歌唱している映像になっているが、音声は少年少女の合唱によるものだった)。 「みんなのうた発掘プロジェクト」により音声が提供され、2014年6月-7月にラジオのみで実に44年振りに再放送された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空がこんなに青いとは」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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