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空也最中[くうやもなか]
空也最中(くうやもなか)とは東京都中央区銀座にある和菓子店「空也」が製造、販売している最中。楕円形で中ほどあたりが少しくびれた形で小ぶりである。皮は焦がし皮となっており香ばしいが、発売当初は普通の皮を使用していた。焦がし皮を使用するきっかけとなったのは、初代店主の友人であった九代目団十郎から出された最中が火鉢であぶってあったことだという。 文豪を中心に多くの人から愛され続けている銘菓であり、夏目漱石をはじめ、林芙美子の小説にも登場する。特に夏目漱石の空也最中好きは有名で、出没!アド街ック天国では夏目漱石の墓参りの際に、空也最中をお供えする事を勧めていた程である。 空也ではこの空也最中の他に、あんをカステラ風生地ではさんだ「空也双紙」や「求肥」といった菓子も販売されているが、すべての菓子で予約が必要である。また、地方発送も行っていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空也最中」の詳細全文を読む
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