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空塔速度(くうとうそくど)とは、蒸留塔や吸収塔、反応器などの設計、制御において用いられる速度である。 工業的に用いられる蒸留塔や吸収塔、反応器には気液接触面積確保のための充填物や、化学反応促進のための触媒が充填されていることが多い。このような場合、装置内部のガスの流動状態を正確に知ることは非常に難しくなるが、簡単のため内部に充填物が入っていない『空塔』であるして計算される速度を用いて設計や制御を行うことが多い。 空塔速度(m/s) = 体積流量(m3/s) / 断面積(m2) で定義される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空塔速度」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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