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空対空ミサイル : ウィキペディア日本語版
空対空ミサイル[くうたいくうみさいる]

空対空ミサイル(くうたいくうミサイル、)は、兵器の1種であり、空中から発射され空中の目標を攻撃するためのミサイルである。
== 概要 ==
長い円筒形をした本体形状に加え、前後中央の内の2箇所に4枚程の安定翼や姿勢制御翼をそなえているものが多い。本体は前から、シーカーを含む誘導部、弾頭部、固体ロケットエンジンなどの推進部で構成される。
空対空ミサイルの多くが戦闘機から発射され、敵航空機の撃墜によって航空優勢を得るために使用されるが、攻撃機攻撃ヘリコプターのような航空機でも自衛的な目的など必要に応じて武装に加えられる。固定翼航空機では主翼下や主翼端、胴体下や、まれに胴体内部に搭載される。
第二次世界大戦中頃から開発が始まり、1960年代頃から本格的に用いられるようになった。成功した空対空ミサイルは地上発射機や海上艦艇に載せられ、比較的短射程の地対空ミサイル艦対空ミサイルとして使用されるものもいくつかある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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