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空対空爆撃[くうたいくうばくげき]
空対空爆撃(くうたいくうばくげき)とは、空中戦の戦法の一。飛行中の敵の航空機に対し、さらにその上方の航空機より爆弾を投下して攻撃する戦闘手段である。 == 歴史 ==
=== 第一次世界大戦 ===
第一次世界大戦では、係留気球や飛行船を攻撃する手段の一つとして、空対空爆撃が使用された。大戦初期の段階において軍用飛行機は発展途上であり、ドイツ軍が戦略爆撃に使用したツェッペリン飛行船を撃墜するのは困難だった。そこでイギリス軍などは爆弾により飛行船を撃墜することを試みている。イギリス海軍航空隊のレジナルド・ワーンフォード(:en:Reginald Alexander John Warneford)は、機関銃によるドイツ飛行船「LZ39」の撃墜に失敗した後、1915年6月7日に今度は空対空爆撃によりドイツ飛行船「LZ37」を攻撃し、撃墜に成功した。この「LZ37」迎撃は史上初のツェッペリン飛行船撃墜例となり、ワーンフォードはヴィクトリア十字勲章を授与された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空対空爆撃」の詳細全文を読む
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