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空気マグネシウム電池[くうきまぐねしうむでんち] 空気マグネシウム電池(くうきマグネシウムでんち、マグネシウム・空気電池、マグネシウム燃料電池、MAFC)は空気電池および燃料電池の一種であり、負極に金属マグネシウムを使用し、正極に空気中の酸素を使用する。電解液としては食塩水が利用される。 研究および市販化の技術はMagPower Systems により公開されており、90%の効率および-20~55℃の環境下での動作が可能としている。 国内では埼玉県産業技術総合センターの栗原英紀博士が活物質重量比90%以上の実容量での放電に成功している。 負極の放電容量は2000Wh/kg。 == 放電の反応式 ==
* 正極: O2 + 2 H2O + 4e– → 4OH– (E0 = 0.4 V) * 負極: 2 Mg + 3OH– → 2 Mg2+ + 4e– (E0 = -2.36 V)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空気マグネシウム電池」の詳細全文を読む
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