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空気動力学径(くうきどうりきがくけい、)とは空気などの粘性をもつ流体中にある、粉粒体の粒子の大きさ(粒径)を表す量の一つである。不規則な形をした粒子の直径を測ることは一般には難しいため、その粒子と終末沈降速度が等しい密度 1 g/cm3 の球の直径を空気動力学径とよび、粒子の大きさとして代用する。つまり、空気動力学径とは対象とする粒子と空気中で同じ挙動を示す仮想的な水滴の直径である。 == 数式 == 空気動力学径''dae'' は次式で表される。 : ただし * ρp :粒子の密度 * ρ0 = 1 g/cm3 * αe :体積形状係数、粒子の体積 / (粒子の大きさ)3 * ''KR'' :抵抗形状係数、球形粒子を基準とした流体抗力の大きさの比 * ''de'' :粒子の大きさ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空気動力学径」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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