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空気取り入れ口 : ウィキペディア日本語版
エアインテーク

エアインテーク()は、空気取り入れる入り口で、エンジンなどの空気を利用する機械の吸気のほか、空気調和機、機器の冷却、室内の換気などの目的で外気を取り入れるための開口部である。エア・インレット()、あるいは日本語吸気口などとも表記される。形状によってはエアスクープ()と呼ばれる場合もある。
== 概要 ==
エアインテークは機械の外から空気を取り込むための取り入れ口で、特に航空機や自動車などの輸送機械では風圧によりエアインテークへと空気が流れるように成形される場合が多い。より効果的に風圧を利用するために、車体などから突出して開口部を境界層〔物体の表面に付近にある流れの遅い領域〕の外に出るように作られたものもある。
移動する乗り物などに生じる風圧を利用して、より効率的に空気を取り込むエアインテークをラムエアインテーク()と呼ぶ場合がある。ラムエア()は「衝突する空気」という意味である。走行風を積極的に利用して吸気管内を流れる空気の抵抗を減らしてポンピングロスを低減できるとして、自動車やオートバイなどような陸上輸送機器の分野にも応用され、レーシングカーや市販のオートバイで採用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エアインテーク」の詳細全文を読む



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