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空港ホーバークラフト株式会社(くうこうホーバークラフト)は、かつて存在した鹿児島県の海運会社である。 1972年(昭和47年)7月15日に営業開始し、三井造船製のホバークラフト「MV-PP5」を使い、鹿児島空港への交通機関として空港に近い加治木港から指宿までを直行・桜島経由・鹿児島市経由の3ルートで1日10便運航していた。定員は52名。鹿児島から指宿まで20分とのキャッチフレーズであった。 本社は鹿児島市甲突町27-22に置かれ、加藤勉伯が代表を務めていた。加藤は地元の建設資材商社である土佐屋の社長を務めていた人物である。 利用不振により1977年(昭和52年)12月に航路は廃止され、会社は清算された。使っていたホバークラフトは、名鉄海上観光船に用船された。 == 参考文献 == * 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空港ホーバークラフト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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