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空軍局(くうぐんきょく、ドイツ語:Luftwaffenamt、略称:LwA)は、ドイツ連邦空軍における空軍指揮司令部と並列する二大組織の一つ。空軍指揮幕僚監部の傘下にあって空軍少将が局長を務め、連邦空軍に必要な概念の開発、教育、装備に責任を負う。この他に、連邦空軍の組織において兵站分野の運用のためにも活動する。ケルンのケルン=ヴァーン(:de:Köln-Wahn)に本部を置く。 == 空軍局の任務 == 空軍局は空軍作戦部隊を直接には指揮せず(実働部隊の指揮は空軍指揮司令部が執る)、それ以外の分野の任務を総合して担当する。一部の例外としては航空安全に係わる事項、飛行操縦に係わる事項については実働部隊に対して関与する。特に一般的に軍事に関わる事項に対しては空軍として責任を負う機関である。この他に、空軍における後方支援態勢や将兵に対する各種教育を担当する。このため以下のような事項が空軍局の主要任務となる。 * 人事管理 * 空軍の保安 * 指揮運用、組織、教育、予備役、国際協力 * 後方支援業務の基礎、資器材の管理 * 情報通信システムの基礎、その運用と保安 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空軍局」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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