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空間インデックス(くうかんインデックス、)は、空間データベース(オブジェクト群の空間上の位置などの情報を格納するデータベース)での空間クエリの最適化に使われる。空間データベース以外のデータベースで使うインデックスでは、2点間の距離や複数の地点が問題のエリアにあるかといったクエリに効率的に対応できない。主な空間インデックス手法としては、次のようなものがある。 * グリッド * Z曲線 * 四分木 * 八分木 * UB-tree * R木: 空間データのインデックスに最適なデータ構造。最小外接矩形 (MBR) を使ってオブジェクト(図形、直線、点など)をグループ化する。オブジェクトを追加する場合、サイズの増大が最小となるMBRに追加する。 * kd木 == グリッド == グリッド (grid) は、多様体や2次元表面を一連の小さな形状(セル)で充填し、セル単位に識別子を付け、インデックスに利用する。グリッドの形状には様々なものがあり、矩形、三角形、メッシュ、六角形、ひし形などのセルがある。地球全体の表面を覆うようなグリッドはグローバルグリッド (global grid) と呼ぶ。メッシュと呼ぶこともある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空間インデックス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Grid (spatial index) 」があります。 スポンサード リンク
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