翻訳と辞書 |
空飛ぶ円盤[そらとぶえんばん]
空飛ぶ円盤(そらとぶえんばん、)は、一般に未確認飛行物体(UFO)の一種とされ、目撃された形態が円盤型もしくは皿型のものを指すが、常識的に考えて人工的な飛行物体と考えにくい異常な形態(葉巻型など)のものもこれに含めて用いられることがある。表面は銀色あるいは金属状であると報告されることが多い。一般にUFOという言葉が同じ意味で用いられることが極めて多いが、UFO(未確認飛行物体)とは本来米国空軍、海軍で用いられるまったく異なる概念の用語である。仮に「空飛ぶ円盤」が「宇宙人の乗り物」であることが確認されたとすれば、定義上、その「空飛ぶ円盤」は「UFO」すなわち「未確認飛行物体」ではなくなりIFOとなる。 == 概要 == という名称は、1947年6月24日に起きたアメリカの実業家、ケネス・アーノルドの目撃(ケネス・アーノルド事件)をきっかけに生まれたものである。アーノルドは自家用機を操縦している最中に、当時としては信じられないほどの高速で編隊飛行を行う9つの三日月型の物体を見たという。それについて新聞記者に語る際、水面を(受皿)が撥ねながら飛んで行くような独特の飛び方をしていたとアーノルドが語ったことから、この名前が生まれた。アーノルドは形状についてと述べたのではなかったが、この言葉をきっかけに円盤形の飛行物体というイメージが定着することになった。特撮映画など宇宙人の乗り物・宇宙船というイメージが強いが、本来はそういう意味に限らない。現在ではあまり使われなくなった言葉ではある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空飛ぶ円盤」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|